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ティアララルン♪でお馴染み!『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』
ティアララルン~♪ と歌いながら、ピンクのドレスをまとって登場するお笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」。お二人の飾らないのほほんとした日々の暮らしをつづったエッセイは、読めば気持ちがほぐれる楽しい一冊です。 -
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京都を舞台にした原田マハの小説『異邦人』/一枚の絵に二人の魂が出会うとき
原田マハ『異邦人(いりびと)』は、美しくも妖しい魅力を放つ京都を舞台にした<第一級の名作>です。一枚の絵画が引き起こす奇跡は、濃厚なワインのように心を酔わせてくれるでしょう。 -
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綾瀬はるか×大泉洋でドラマ化!新川帆立のミステリー『元彼の遺言状』の爽快感
お金に強欲な敏腕弁護士が、元彼の奇妙な遺言を受け、依頼者と共に巨額の遺産を手にしようと企む……。ドラマ化もされた、新川帆立のミステリー小説『元彼の遺言状』の魅力的なキャラはクセになります! -
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弟を売った代償とは|恒川光太郎『夜市』の奇跡にあなたは驚く
もし、何でも売ってる「夜市」があるとしたらあなたは何を買いますか?あるいは何を売りますか?―― 今回ご紹介するのは、第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎の『夜市』です。 -
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スロー・リーディングはビジネスにもメリットあり|平野啓一郎が説く『本の読み方』とは?
累計60万部超のロングセラーとなった『マチネの終わりに』などで知られる平野啓一郎。氏が提唱するのが「スロー・リーディング」という読書法です。 10冊を読むよりも1冊を丹念に読むほうが人生にとってはるかに有益だと言うその理由とは? -
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森見登美彦が『走れメロス』ほか名作をリメイク!京都を舞台に青春の懊悩を描く
「夜は短し恋せよ乙女」などで知られる森見登美彦。そんな森見氏が手がけた文豪の名作のリメイク「新釈 走れメロス 他四篇」は、誰もが知るあの作品を現代の京都に舞台を移して森見流に再起動(リプート)した連作集です。 -
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【耽美なインテリア語り】澁澤龍彦のおしゃれな暮らしエッセイ『夢のある部屋』
日本の幻想美術の開拓者として知られる澁澤龍彦。作品は読んだことはなくても、名前は聞いたことはあるという人は多いのではないでしょうか。今回は澁澤ならではの身震いするほどの麗しい表現で語られるインテリアエッセイをご紹介します。 -
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宮部みゆきが描く下町時代小説『本所深川ふしぎ草紙』で江戸の七不思議を堪能
1992年に吉川英治文学新人賞を受賞した宮部みゆきの作品を紹介します。江戸の七不思議にちなんだ七つの短編は、いずれも人情にあふれ読後は心温まるものばかり。時代小説ビギナーの方にもおススメです。 -
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【妖怪&動物好き必読】阿波の化け狸が繰り広げるユーモラスで感動的な冒険譚『丹吉』
ラノベ好きから文学好きまで夢中にさせる、松村進吉の初の長編が登場しました。令和の徳島を舞台に、封印を解かれた化け狸とその仲間の蛇やうさぎが大活躍。ユーモアと感動にあふれた、ワクワクドキドキの冒険活劇です! -
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ショートショートの神様・星新一のおすすめ短編集『ボンボンと悪夢』
ショート・ショートの神様、星新一の作品は、2022年にNHKでドラマ化されたほど今もその魅力があせることはありません。たった数ページに驚きのオチと感動が込められた奇跡の作品群をぜひお楽しみください。