最近、私がはまっているのが、魚焼きグリルを使った料理。
いきなりだね
話は早い方がいいと思って
ガスコンロについている魚焼きグリルは、魚を焼くだけではなく、トーストも外はカリっと中はふわっと焼けるし、ハンバーグやグラタン、アクアパッツァのような手の込んだ本格的な料理まで気軽に作れてしまうんです。
魚焼きグリルでメインを作りながら、コンロでスープや副菜を作る。
今まであたふたしていたのが嘘のように、スッキリしてお料理のレパートリーも広がりました。
そのきっかけになったのが、後ほど紹介する『魚焼きグリルのかんたん絶品レシピ』(川上文代著/主婦と生活社刊)というレシピ本です。
- ブログ管理人:hontoiru
- 編集ディレクターを経て現在はフリーライター
- 本業では主に飲食系やエンタメ系のライティングを担当
- 趣味は読書、歴史、カフェ巡りなど
現代はレシピも毎回ネットで調べているという人も多いと思いますが、レシピ本は体系的に学べるので覚えやすく、応用力も身につきます。
特に料理を始めたばかりの初心者さんや、もっとうまくなりたいと思っている方には、きちんと本で読んだほうが分かりやすいのでおすすめ。
実際に、このネットで検索が当たり前の現代でも、レシピ本は次々とヒット作を飛ばし続けています。
今回は、「料理初心者こそレシピブックを読むべき3つの理由」と、「おすすめしたいレシピブック」をご紹介。
これを読めば、どんどんレパートリーが増えて、もっとお料理が楽しくなることまちがいなしです◎
料理初心者こそレシピブックを読むべき3つの理由
私は料理教室に通ったこともなく、特に母からきちんと教わったわけではないので料理はほぼ独学です。
それでも基本、毎日料理をしていて、イタリアンから中華、アジアン、家庭料理、ケーキなど、いろんな料理、お菓子作りに挑戦してきました。
家族に喜んでもらいたいというのもありますが、何より自分がおいしいものを食べるのが大好きなんですよね笑
正直だね
「好き」って気持ちだけはあるので……!(上手とはいってません)
もちろんネットで検索してレシピを探すこともありますが、やはりきちんと一冊にまとめられた料理本を読むほうが分かりやすいので、料理本を一番の参考にしています。
その理由は下記の3つ。
一つのテーマにそってたくさんのお料理が学べる
ほとんどのレシピブックは一つのテーマにそって、たくさんのお料理が紹介されています。
例えば「魚焼きグリルのかんたん絶品レシピ」なら、魚焼きグリルを使った簡単なお料理がたくさん。「糖質オフで即やせレシピ」なら、ダイエットしたい人向けに糖質オフのお料理がぎっしり。「志麻さんのベストおかず」なら、伝説の家政婦としてテレビにもひっぱりだこのタサン志麻さんが作るシンプルだけどおいしいおかずの数々が掲載されています。
ネットで検索するとどうしても「その料理だけ」を調べることになってしまいますが、自分の好みや目的に合わせて選んだ一冊の本から、たくさんのレパートリーが学べるのでとっても効率よし。
しかも自分が今まで知らなかったお料理(知らないお料理は検索できないですもんね)も、一つの本をきっかけにどんどん広がる。気に入った一冊を何度でも見返して作っているうちに、たくさんのお料理をマスターできてしまうんです◎
広告などに気を散らすことなく集中できる
ネットで検索していると、ついつい「こっちもいいな」「あれ?これ気になる…」などと、ぽちぽち気になったところをクリックしてしまい、気づけば料理と関係ない広告を見てしまっていた、なんてことありませんか?
「…結局何を調べていたんだっけ」なんていうこともあるあるですよね笑
ネットにはたくさんの情報が溢れていて、広告もたくさん入ってきますから、本当に重要な情報、自分が知りたい情報がぼやけてしまうという大きなデメリットがあります。
人間はそもそもあちこち目移りしやすいものなので、《散らかった部屋よりも余計なもののない部屋のほうが落ち着く》というのと同じく、広告などの余計な情報にまどわされない本の方が集中しやすいのです。
その点、「レシピ本」は他に気をとられることなくレシピだけに集中できます。
基本からマスターできるので応用力が身につく
実は料理初心者がつまづくのは、レシピ以外のことだったりします。
「予熱と余熱ってどう違うんだろう…」
「魚焼きグリルって片面焼きと両面焼きがあるけれど、どっちでもいいの?」
などなど、作ってみてもよく分からないままなんとなく「こんな感じなのかな?」でとりあえず済ませてしまうこともありますよね。
レシピ本には、きちんとそのレシピを作るにあたっての基礎知識が丁寧に書かれている場合が多いです。
- 「今回のレシピに使う調理器具はこれこれです」
- 「事前にこのポイントを注意しておきましょう」
- 「ここで一旦火を止めるのはこういう理由があるからです」
といった具合に、初心者がつまづきがちなポイントをイチからフォローしてくれます。
こういう基本が分かって来ると、自信をもって料理できるようになり、別の食材で応用してみるなど、オリジナル料理にも挑戦しやすくなります。
お料理が上手な人って基本が身についているから、冷蔵庫の食材など限られた条件でもバリエーション豊かに料理が作れるんですよね。
ゆくゆくはそこをめざして、まずは基本が丁寧に書かれたレシピ本から学んでいきましょう!
目からうろこのおすすめのレシピブック7冊
それではここで、私がおすすめするレシピブックを7冊ご紹介します。
検索して出て来る簡易な情報ではなく、テーマにそった料理やお菓子作りがきちんと身につくものばかり。中には目からうろこの発想もたくさんあって、今までの自分の固定概念を覆される快感も。それだけでもワクワクしてページをめくってしまいます◎
いずれも初心者でも作りやすいものばかりなので、気になったものがあればぜひチャレンジしてみてください。
『魚焼きグリルのかんたん絶品レシピ』川上文代
冒頭でご紹介したのがこの『魚焼きグリルのかんたん絶品レシピ』。なんとな~く魚焼きグリルの可能性については知っていましたが、実際にこの本を読むと「もっと活用せねば!」という思いに。だって、タンドリーチキンや揚げないとんかつ、ローストビーフなどの肉料理から、かきグラタン、アクアパッツァ、スパニッシュオムレツなど、手のかかりそうな本格メニューまで魚焼きグリルを使うと簡単にできてしまうんですよ。ほんと魚焼きグリルのポテンシャルすごい……!
かきグラタン……、じゅる…っ
魚焼きグリルを活用するとその間にコンロを使ってもう1~2品できるので、複数のメニューを作るのが苦手という方にもおすすめです!
『糖質オフで即やせレシピ』主婦の友社
食いしん坊の方、料理が好きな方には、どうしてもカロリーオーバーで太りやすくなってしまう…という悩みをお持ちの方が多いと思います。私もそう…。そんな私が愛用しているのがこのレシピ本です。こちらはAmazonでもベストセラーの一冊。この中には、お腹いっぱい食べても太りにくい魔法のような糖質オフのメニューがいっぱい。特に私がよく作るのが、こんにゃく麺(カロリー0麺)を使った「カリカリ豚のぶっかけそば」。ダシの味がたまらなくおいしくて、はまってしまいました。ハンバーグや鶏のからあげも工夫次第で、こんなにおいしくボリュームたっぷり食べられるんだとびっくり。糖質オフについての基本的知識も掲載されているので、外食するときにも応用が効きますよ。
『藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!』藤井恵
お子さんやパートナー、あるいは自分のために毎朝お弁当を作らないといけない、という方も多いのではないでしょうか。 インスタ映えするおしゃれなお弁当が流行っている中、毎日目を引くおかずや盛り付けを考えるのは大変ですよね。でもでも、本当に大事なのは見た目ではない、「毎日作り続けること」では?という初心に戻ってハッとさせられ、ホッとさせられる、ハッとホッとな一冊がこちら。15万部突破した今一番売れているお弁当本です。とはいえ、パターンをマスターすればシンプルだけどとってもおしゃれに見えますし、使うのも卵焼き器だけという手軽さ。これなら毎日のお弁当作りがもっと気楽になるはずです!
『いつもの食材が三ツ星級のおいしさに 志麻さんのベストおかず』
伝説の家政婦、志麻さんのいちばん簡単でおいしいレシピがギュギュっとつまった一冊。フランスで修業した後、日本のフレンチレストランで15年働いた志麻さんは、本当においしいフランスの家庭料理を伝えたいと一念発起して家政婦になったのだそう。この本には、そんな志麻さんが「冷蔵庫にあるもので作る」「シンプルだけどおいしいお料理」がたくさん掲載されています。1週間で食材を使いきるメニューから、三ツ星レストラン風おもてなしレシピまで、これ一冊あればレパートリーに困ることはありません◎
『食べようびMOOK ゆる自炊BOOK』オレンジページ
表紙には「ビギナーさんいらっしゃい!」とあるように、まさに初心者向けの一冊。料理に対するハードルをぐぐぐっと下げてくれます。「寝ぼけてても作れそうな朝ごはん」、「はりきり不要の一品料理」といったカテゴリも面白い。何より「残っている食材から検索できる目次」があるのもユニーク!「あったらいいねの道具」紹介から「だいたいの量の目安」など、まさにビギナーが知りたい「料理する以前に知っておきたい知識」も分かりやすく紹介されています。「これから自炊をしていきたい」「基本から学びたい」という方におすすめです◎
『つくおき~週末まとめて作り置きレシピ~』光文社
仕事に育児になんやかんやで忙しい、そんなときは時間のあるときに「作り置き」しておくのがベスト。この本では、作り置きのおかずだけで1週間過ごすテクが紹介されています。作り置きに使っている調味料や保存容器も掲載されているので、「作り置きを始めてみたいけれど、本当に1週間もつのかな?」と思っている方には参考になることがたくさんあるんでしょう。作り置きといっても、内容はハンバーグや西京焼き、鶏団子といった主菜に、キャロットラペやコールスローといった副菜がたくさんで、バラエティー豊か。お弁当や食卓も華やぐ一品ばかりなのがうれしいですね。
『ホットケーキミックスだからおいしいお菓子』ホッとケーキさん。
お菓子作りにも挑戦してみたいという方は、こちらのレシピ本をおすすめ。お菓子作りって、粉をいくつも計ったりふるったり、ベーキングパウダーが必要だったりして、初心者にはハードルが高いんですよね。でもこれはホットケーキミックスを使うので、そんなややこしさからは解放。混ぜて焼くだけという簡単レシピが満載です。作業時間たった10分でできる「ふんわりパウンドケーキ」や「さくほろプレーンクッキー」、「ベイクドチーズケーキ」、「濃厚ガトーショコラ」などなど。今すぐ近くのスーパーへホットケーキミックスを買いに駆けだしたくなること請け合いです♪
レシピ本をたくさん読みたいなら…
以上、初心者こそレシピ本を読むべき理由と、おすすめレシピ本の紹介でした。
今回紹介した本は、いずれも目からうろこのアイデアや、おさえておくべき基本がしっかり学べるものばかり。初心者の方でもトライしやすいものを厳選しています。
おいしい料理が作れるようになると、本当にキッチンに立つのが楽しくなりますよ。
……とはいえ、レシピ本は一冊1,500円前後しますよね。
何冊も買おうとすると、けっこうな金額になってしまう…。
わかります。
正直に話しますと、私も一冊ずつ買っているのではありません。
では、どうしてるのかって?
それは、Amazonの電子書籍が読み放題できるKindle Unlimnitedというサービスを使って、高額なレシピ本をたくさん読んでいるのです。
実は今回紹介したレシピ本は、すべてKindle Unlimnitedで読むことが可能です。
月額料金は980円なので、レシピ本を一冊買うよりも安いという本のサブスク。
もしレシピ本を読んでみたいけど、金額がね…と思っている方がいらっしゃれば、一度試してみてください。
ほかにもKindle Unlimitedで読める人気のレシピ本はた~~くさん!
圧倒的なお得さでいろんなレシピ本を満喫してお料理のスキルをみがきたいなら、ぜひお試しあれ。
30日間の無料体験ができて、入会金もなし。解約もスムーズです。
詳細は下記の記事に書いていますので、ご興味ある方はあわせてご覧くださいね。
あなたと本とのよい出逢いがありますように。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
いつも本と一緒。本と いる。
<読書習慣を身につけよう!>
・「Kindle Unlimited」/電子書籍読み放題(30日間無料体験)
小説・実用書・雑誌・漫画など幅広い作品が200万冊以上読み放題!
・「Audible(オーディブル)」/オーディオブック読み放題(30日間無料体験)
今話題の「聴く読書」オーディオブック12万冊以上が聴き放題!
お得なキャンペーンも随時開催されているので、ぜひチェックを◎
\30日間無料で試せる!/
\2月28日まで2ヶ月無料!/
コメント